
前回からの流れ
前回は・・・
✅上達度合によるミスの傾向
✅有名メーカーの落とし穴
などのお話でした
気になる方はコチラ

今回は第6回「最終話」になります!
パターのフィッティングはどうするの?


こーや
パターについては
どんな感じのフィッティングを
するのかな?
何となくの概要を!

徳嵩さん
パターはまず
一番重要なのは
「長さ」

こーや
絶対そう思う!

徳嵩さん
ていうのは
最初のスイングの話と
重なってくるんだけど
やっぱり長さが合ってないと
正しいアドレスができない

こーや
絶対そうだよね!
パターが長すぎて
アドレスで
肩が上がっている様な人
大勢見るもんね・・
大体の人は
パター長すぎるよね!

徳嵩さん
どっちかったら
もう意識しないで
パターを地面に置いて
構えた形が
正しいアドレスになる長さを
ちゃんと使ってほしいと
(そうすれば)
毎回同じセットアップしか
ならないんだからって

こーや
絶対そうだよね!
激しく同意ですって感じだね

徳嵩さん
あとは当然ヘッドの形だったりとか
ネックの形はやっぱり
それぞれまた個々に
変わってくるんだけど
まずはやっぱり
長さが合ってることが
大前提
道具が合っていないと起こる事


こーや
(フェースを)開閉するタイプとか、
そのままでいくタイプとかだから
ピン型とかが合うとか、
マレット型とかが合うっていうのは
スイングの普通のショットの傾向にも
やっぱり似通ってくるよね?

徳嵩さん
それもそうだし
あとはやっぱり
ショットもそうなんだけど
合ってない道具の人って
スイングがぎこちない
スムーズさがない
うんそれが合ってる道具になると
不思議とスムーズさが
(出てくる)

簡単に言うと
歯車の中に
「ちっちゃな石ころ」が入っている
見たいな「ぎこちなさ」が
その「石ころ」
が無くなって
「スムーズに噛み合う」
みたいな
それがあっている道具
これは多分
第三者が見てもらった方がわかりやすい
打ってる人よりも
例えばお友達と一緒に行って
とかアレアレ
全然スイング変わってるじゃん
みたいな
例えば僕が
「スイングよくなってますね」
って言ってもね、
もう売りたいからでしょと
思われるけどね
全然第三者が見てもらった方が
明らかに違う
パターは「インパクト」が9割


徳嵩さん
パターに限って言うと
パターって
「スイング」ってある程度
動き方だったり
軌道ってね
いいスイングとかの
決まりがあるけど、
パターって極端に言うと、
インパクトでフェースが
ターゲットに対して
ちゃんと向いていれば
9割ぐらいは方向性は出るのね

こーや
ストロークはあまり関係ないと
そうフェースの向きだけでも
方向性は取れる・・

徳嵩さん
ショットはそこに対して
フェースの向きと
クラブの動かす軌道の
掛け算みたいなのがあって
方向決まってくるけど
パターに関しては
インパクトの一瞬の
フェース向きが
(方向性を)占める割合が多いね。
プレーヤーが「動かしやすい」モノを!

プレイヤーは当たり前に
みんなそうやって
まっすぐ当てたいと思って
振ってるはずだから
わざとそれを擦ってとかさ
昔のプロじゃないけどさ、
スライスラインを
フックに打って相殺って
とか無いから

そういうふうに
(普通に)
戻しやすくしてあげる
(のが大事)
要はプレーヤーが
動きやすく
フェース面を
コントロール
してあげられるように
例えばピンタイプのネック形状が
動かしやすいとか
マレットだったら
フェースが上向く
フェイスバランスの方が
(この人には)良いよねとか
ピンタイプだったら
アーム使って
フェースローテーション
使わないと
とか分かってくるし
マレットの方が曲がらないから
っていう人は
フェースローテーション使う
打ち方だったら
当然引っかけるよねってなるし
(フェースロテーションが)
0から0のものを
(あまり開閉しないモノを)
わざわざ捕まえようと
するわけだから
(マレットで腕を使うんだったら)
引っかけるでしょって
だったら
フェースバランスじゃない
パター使った方が
いいですよみたいな
要するに
動かしやすくしてあげるのが
パターは理想

こーや
本人が
「気持ちよく動かせるもの」を
選んであげるという感じだね!

徳嵩さん
そうそう
動かしづらいから
パンチが入ったりとか
動かないものを
動かすみたいな
重すぎても
当然それは出るだろうし
その辺はパターの選び方
もしパターだけの
事前のミーティングでも
クラブと同じぐらい
時間はかかる
1時間半ぐらいはかけるかな

こーや
そうか
実際打ってもらって
良いの試してもらって
フィーリングが合うっていうか
「振り感」が合うっていう
これが(一番)
「動かしやすい」みたいなのを
選んでもらう感じかな?
パターのグリップについては?


こーや
グリップとかも
やっぱり重要になってきたり?

徳嵩さん
そうねグリップとかも
やっぱり
ヘッドに対して合わないみたいな
例えば本来なら
フェースのローテーション
使わなきゃいけないモノ
極端に言えば
L 字パターなんか
アイアンみたいなもんだから
フェースローテーションは
使わなきゃいけないのに
スーパーストロークとか
ああいう大きいグリップ
入れたりとかするから
手を使わない方向に(行ってしまう)
だとどっちなの?みたいな

こーや
確かにね
そういうパターたまに見るけど
ナンセンスだよね・・

徳嵩さん
そうマレットみたいに
あんまりフェースローテーション
使わないのに
細すぎるグリップも
どうなのみたいな
うんもちろん例外的に
それがいい人もいるけど
基本的なセオリーとしては
「積極的に返さなきゃいけない」ものに
返らないグリップ付けたら
それうまくいかないよね?
ていうものもあるから
そこはマッチングにもよるよね
「ティッシュペーパーの箱」で分かる「あなたの傾向」


徳嵩さん
あとはどうだろうな
例えば
横に太いか
縦に太いかみたいな

こーや
確かに
縦に太いも
横に太いもあるね!
そうすると
結構やってもらうのが
一番良いんだけど
「ティッシュペーパーの箱」ある?
近くに

(写真の向きで縦長に持つ)
その今持ってる状態が
横に広いグリップ
これがパターしたときに
自分が動かしやすいか
今の縦に持って動かすのが
動かしやすいかによって
横の方が動かしやすい!
となったら
ちょっと
横に広いようなグリップの方を
選んだりとか
コレすごい
わかりやすいでしょ?
(人は)動かしやすいっていう方向が
絶対あるから
だからパターに関しては
とにかく動かしやすくする
そうする事が
さっき言った
フェース面を目標方向に
インパクトで向けやすい
に繋がるから
そんな感じに
選ぶパターンだね

こーや
めちゃめちゃ勉強になるんですが!!
さすがだね!

徳嵩さん
それぐらいやっぱり
種類が多すぎるから
そんな中だから結構
パターに関しては
今まで自分がいいと思って
選び続けたシリーズ
「じゃないもの」に
フィッティングでなるケースは
結構ある
別に今まで自分は
そこは手をつけてなかった
1領域があってるパターン
結構多い
ティッシュの箱を持つだけでも
全然違うしね
フィッティングに有効な「エアパター」


徳嵩さん
パターのフィッティングで
最初にやってもらうのは
パター持たないで
パターの素振りしてもらうね
そうすると自分が動かしやすいところ
にしか(手元を)持っていかないから
そこに長さを合わせましょう
みたいな感じ
そこに手が来ないから
ぎこちない動きになるんですよ
だから(最初は)長さが
優先的に来るみたいな

こーや
それ、ツイートしたこと
あるな!
何も持たないで構えたのが
一番自然ですよね
っていうのは
そうだよね!
エアパターが一番良い
徳嵩氏の「理念」と竹林さんから教わった事


こーや
この対談は
ブログで書こうと思ってるんだけど
どこまで配信して良いのかな?
あんまり言うと
商売上がったりとか
そうなっちゃうのかなって
いうのもあるので・・

徳嵩さん
でも今までの触りぐらいだったら・・
(全然いいよ!)

こーや
これで触りなんだ!
もう無茶苦茶むしろ
色々と言ってくれて・・

徳嵩さん
別にそれがうちに来ようが
来なくても

こーや
フィッティングの世界を
知らせられればいいかなと?

徳嵩さん
本当は商売だからさ
自分とこに来てほしい部分はあるけど、
でも逆に言ったら、何だろうな。
それがあんまりできないお店には
行かない方がいいよねっていう
感じもあるから
本質とはって感じだよね。
本質、本当にだけど
だけどこれって
今に始まった理論でもないんだよね
これはもう正直
僕は大学出て
コンセプト入って
(注:「コンセプト」は
フォーティーンの姉妹会社)
今は亡き竹林さんに
(注:竹林さん=故「名匠」竹林隆光氏
ゴルフクラブの数値化のパイオニア)
25年くらい前に教わった事
と同じことを
今もずっとやってるだけの話で
ただねその当時より
当然クラブの種類だったりが
増えてるっていうのは事実
逆にダイナミックゴールド
当時もあったしまだあるよね
っていうのもあれば
「30年選手」(30年使っている)
のクラブも
まだあるわけだし
でも今時の新しいものも
あったりとかするし
だからといって別に
やってることは
変わらないよねって
そこは多分全て竹林さんが
教えてくれたまま
だって
「今のゴルフクラブの数値化」は
全部竹林さんがしたわけだから
それが全部いやってほど
教え込まれてるわけだから
別に今風な数値に
変えたらそうだよねっていう話だし

こーや
それは研修みたいな感じなのか
弟子入りみたいな感じなの?

徳嵩さん
その会社の中に入って
そこで働くってことは
そういうこと知ってないと
駄目だよっていう会社だったから
だから嫌でもねって感じだよね。
「フォーティーン」
今でこそ有名だけど
当時は全くフォーティーンすら知らない
竹林隆光もマニアしか知らないっていう
そんな中で営業活動したから
そうするとやっぱり
そういう(クラブの)説明を
お店さんとかにもするしっていう
感じだから
名前があればさ
うちはこういうメーカーで
みんな知ってるでしょ
っていう風に言えば
それで売れるけど
うちはそうじゃなかったからずっと
だからそういう面では
1からちゃんと説明してみたいなのは
今も一緒だよねっていう
その後
数々の「オフレコ」トークもしつつ
対談は終了しました
だいぶ長くなりましたが
最後までお付き合い
いただいた方
ありがとうございました!
特典について

今回徳嵩さんのご厚意で
通常22000円する
フィッティング料金を
半額の11000円!!
にしてくれました
備考欄に
「こーやのブログから来ました」
とご記入してくださいね♪
詳しくはコチラ↓↓

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